真空注型は金型に比べ低コスト、短納期での製作が可能であり、主にプラスチック少量生産を主目的としております。弊社では従来のシリコン型に加えFRP型を用いた真空注型技術を開発致しました
TOPPAGE
サービス
試作開発&少量生産
一般プラスチック製品製作
バイクのプラスチック製品製作
自動車のプラスチック製品製作
電子部品のプラスチック製品製作
エコランカー
エコランカーとは?
エコランカーの制作・販売
エコランカーレース参戦記
製作手法・料金
光造形
FRP
真空注型
真空成形
試作ブロー成形
CAD/CAM
NC(マシニング)
会社概要・主要設備
料金一覧
アクセス・地図
お問い合わせ

連絡先

トップ/ 制作手法・料金 / 真空注型 / 真空注型とは?

真空注型とは
| 真空注型とは? | 真空注型による製品製作方法 | 真空注型についての質問インタビュー | 価格表 | お問い合わせ |

真空注型とは?

  真空注型とは?

真空注型とは、FRPやシリコンゴムを金型の代わりに複製用の型として使用し、真空中でその型に対して樹脂を流し込み、複製を製作する技術です。 真空注型では、真空漕の中で真空状態を作り出し、型に樹脂を流し込むため、型の隅々まで樹脂が行き渡り、気泡ができにくいというメリットがあります。
出来上がる複製品は非常に精度が高く、金型に比べ短期間、低コストで複製品を製作することが可能です。

プロトタイプ・モデリング・サーブ(旧社名:朝霞工房)では、FRP型を用した低コスト真空注型技術を開発いたしました。従来のシリコン型を利用する技術に比べ、 形状・ロットにもよりますが、型費を10%〜30%以上削減することが可能になりました。

FRP型の詳細はこちら

真空注型機

  真空注型によってつくられた複製品
大型バイク用パーツ注型品 真空注型で複製品を製作するための型には、型の素材の違いによってFRP型やシリコン型などがあります。

  FRP型
FRP型

シリコン型が型を製作するのに、完成品と同じ形状のマスターモデルを必要とするのに対し、FRP型では表面や裏面だけしかないマスターモデルからでも、 型を取り複製を製作することが可能です。

また型自体も十分な強度も持っており、シリコン型で30個ほどの複製品が取れる物の場合、 FRP型を使用すると50〜200個ほどの複製品を製作することができます。

型の寿命も、保存状態にもよりますが長期間使用することができ、追加生産する際にも同じ型で対応することができます。

コスト面では、型の材料費がシリコン型の10分の1〜20分の1程度に押さえることができ、大幅なコスト削減を実現します。

  シリコン型
シリコン型
柔らかいという特性を持っているので、型の形状の自由度が高く、アンダーカットなど多少の形状的な無理があっても、十分な形状を保つことができます。

また脱型時にはシリコンが変形するので無理なく型を取ることができ、複雑な形状のものにも対応することができます。


型を製作するのに、完成品と同じ形状のマスターモデルを必要とし、部分的な修正が必要な際には、マスターモデル自体を再製作しなければならないというデメリットもあります。

またシリコンの柔らかいという特性上、型の強度が強くないため一つの型から製作出来る複製品は20〜50個程度と限られています。

  ウレタン樹脂について

複製品の素材となる樹脂は、ウレタン樹脂やエポキシ樹脂などがあります。ウレタン樹脂は主剤と硬化剤を攪拌して混合することによって、 自ら熱を発して固まります。ウレタンの主剤と補剤を変えることによって、強度を段階的に変化することができ、用途によって使い分けることが可能です。 また対光性に優れ、他の素材を接着することも可能なので、汎用性に優れた素材です。


[↑TOPへ戻る]  

| 真空注型とは? | 真空注型による製品製作方法 | 真空注型についての質問インタビュー | 価格表 | お問い合わせ |

copyright(C)Prototype Modeling Serve All Rights Reserved