当社は、低迷するテーマパークの集客強化と生き残りのために次世代アトラクションとして完全オリジナルエコカーランカーをお勧めしております。
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エコランカーの制作・販売
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  エコランカー制作工程

制作コンセプト カーボンモノコックボディー
デザイン設計
デザイン設計01 何枚かのデザインイメージのラフスケッチを作成します。

製作効率をふまえて、型割等も検討しつつスケッチを起こします。
デザイン設計02 フレーム、ステー等車体の骨組みとなる部分の設計図(ラフスケッチ)です。

重量バランス、ボディー剛性等、実車走行時の全体的な車両バランスを考えて入念な検討をします。
デザイン設計03 さまざまな意見を元に、入念な検討の結果、今回のコンセプトはオールカーボンモノコックボディーに決まりました。

モノコックボディーとはシャーシーとボディを一体化して作られた構造です。重量を軽減することが出来かつボディ剛性を高めることができます。またスペースを有効に使う事ができるという利点があります。
マスターモデル製作
マスターモデル製作 発泡ウレタンをハンドにて切削造形します。

左右対称出しも通常弊社では定盤上で3次元測定器にて対称出しを行いますが、今回は弊社の木型職人によりハンドにて対称出しを行いました。微妙な形状はパテを盛り削り調整します。
フレーム製作
フレーム製作 エンジン装着部は振動衝撃が大きいため、エンジン装着部のみオールアルミフレーム(それ以外はオールカーボンボディー)です。

熟練したアルミ溶接技術で溶接シロも丁寧に仕上げます。
型取り作業
型取り作業 製作したマスターモデルの表面に離型剤を塗布し型取り作業を行います。アンダーカット部は型を分割して製作します。今回の場合7型割です。
製品成形
製品成形 製作したそれぞれの型に離形剤を塗布後、CFRP(カーボン)製品成形を行います。

型の隅々まで樹脂が行き渡る用、また気泡の発生を防ぐために、丹念に成形作業後、表面の仕上げをします。
完成車両
完成車両01 完成車両フロントビューです。 

今回の基本色はインプレッサWRC仕様のブルーマイカを利用、またフロント、リアとも部分的にカーボン目をそのまま表面に出しました。
完成車両02 完成車両リアビューです。
完成車両03 完成車両コックピットです。 

機能部品ハンドル、ブレーキ、etc(ほとんどのパーツを弊社にて設計製作を行いました。
完成車両04 完成車両後輪部detailです。

1.エコランカー制作に必要な材料・器具等

名称 材料費 コメント(材料の特性、コストパフォーマンスについて など。)
製図道具一式 知識が必要!? CADなら2DでOK
デザイン道具一式   訓練と感性は必要!?
   
エンジン カブ一台分 ツインリングもてぎの大会ではHONDA製エンジン
タイヤ   自転車用を加工しています。
ホイール   同上
ブレーキ   同上
駆動系部品 外注費で 常にアルミ材を使っています。外注品
台属部品 約800,000 同上
ctc   スピードメーター、スイッチ類など組み立て時に色々とできます。
     
硬質発泡ウレタン &300×1,000×2,000

50,000〜120,000
密度による堅さの違いがあります。80〜200
ベニア等の木材 1,500〜15,000 ベース作りに使うと便利(ラソン、シナ、ランバーコアなど)
3t〜12t
ユーティング樹脂 1缶 18,000  
ポリパテ 51g缶 5,000  
     
ガラスマット(クロス) 30kg
20,000〜50,000
#300〜#600各程あり便用的により厚みと重さを調整
カーボンクロス 50M 250,000 厚み織り方など各種有り
ゲルコート樹脂 5kg〜20kg缶
10,000〜40,000
成形時におこなう表面処理のようなもの
エポキシ樹脂 20kg缶
10000〜20000
マットクロスに染め込ませて固めます。強度や軽さを求める場合はリポキシ樹脂がよい
離型剤   使わないと型や形成品がはずれません。
接着剤   用途に応じて各種使います
ETC   道具などは用途で色々なものを使います。




2.エコランカーの部品

名称 コメント(特性、工夫されている点など。)
本体部分 内側シート部分
人の重さができるだけフロントタイヤにいくようにしてボディ外側には力がかからないようにしています。
本体部分 外側エンジン部分 より複雑なフレーム形状にして強度を増しエンジンから後ろはアルミフレームによる精度を高めています。
本体部分 外側外観 フロントタイヤに集中する力を分散させるような方向性にしています。
ステアリング部 ステアリング取り付け部をアーチ上にして強度を高めフロントタイヤからくる力に耐えられるようにしています。
カバー できるだけ薄く軽く。



 



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